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パートナーもSTDに感染している可能性があります

患者を支える医者

もし自分が性感染症を患っていたのであれば、パートナーも同じ病気になっている可能性があります。性感染症になっていたことをパートナーに告白することは、とても勇気が必要なことだと言えるでしょう。浮気などをしておらず、他の人と身体の関係がなかったとしても、前の恋人から移されていた可能性があります。いつ頃感染したものであるかわからなければ、浮気をしているのではないかと疑われてしまい、信頼関係を崩してしまうのではないかと不安になってしまう人もいるでしょう。しかしながら、真実を告白せずにふたりで検査を受けないと、もっと関係を悪化させることになりかねません。

STDのなかには、非常に重い症状を引き起こしてしまう病気もあります。初期段階では軽い症状のみで気にならなかったとしても、検査や治療を行わず放置しておくと、不妊症の原因となったり、免疫力が低下していくことで重い病気になってしまったりする可能性もあるのです。自分は治療をしておきながら、パートナーには検査するように言わなければ、あなたから恋人に病気を移していたことが発覚したときに、大きなトラブルとなってしまうでしょう。

性器同士が接触しなくても、オーラルセックスを行うときにコンドームを用いるカップルは少ないので、挿入時に気をつけていたとしても、オーラルセックスが原因で性感染症が移っている可能性があります。たとえばヘルペスを移してしまうと、早期発見して治療を行わなければ、恋人が重い症状に悩むことになるでしょう。ヘルペスは完全に治すことができないSTDのひとつであり、再発してしまうので、長期的に治療を続けていく必要があるので、早急に病院に行くべきだと言えます。尖圭コンジローマにかかってしまった場合は、癌などの原因となることはありませんが、手術が必要であったり、手術を行っても再発したりするSTDです。尖圭コンジローマやヘルペスは出産時にも悪影響となるので、パートナーとふたりで治療を受けておくことが大切です。

コンドームなしで性器が触れ合うことやオーラルセックスによって、B型肝炎となる場合もあります。B型肝炎は数か月で治る場合もあれば、慢性化してしまう可能性もあり、慢性化すると肝硬変や肝臓癌への進行もあり得るのです。もしもパートナーに移してしまった可能性があるのに受診しなければ、いずれ恋人を苦しめることになってしまうでしょう。B型肝炎ウイルスは感染力が比較的強いウイルスであり、感染の可能性が高いので注意が必要だと言えます。

また、自身がHIV感染症であった場合も、早急にパートナーの性病検査を行いましょう。HIV感染症が進行してAIDSとなってしまうと、免疫力が低下してしまい、あらゆる病気にかかりやすくなってしまいます。ウイルスを完全に排除することは不可能ですが、HIV感染症になったとしても、早期発見や早期治療を実現することができればAIDSの発症を抑えることができます。HIV感染症を隠すと、恋人がAIDSになってしまうかもしれませんので、直ちに検査を受けるようにしましょう。

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